食べ物を追加するMod その3 Jarファイルを生成する
目次
これから何する
ついに食べ物を追加するModシリーズ最後になりました。最後は実際にゲームに導入出来るように一つのファイルzipだったりjarだったりはありますがまとめる作業をします。
開発環境
ビルドなるものの設定
一つにまとめる際に生成するjarファイル名や、どのクラスを含めるかなどを指定する必要があります。多くはないのでささっとやります。
まずは次の場所を見つけましょう。
build.gradle
// 省略 version = "1.0" group = "com.yourname.modid" // http://maven.apache.org/guides/mini/guide-naming-conventions.html archivesBaseName = "modid" // 省略
そして次のように編集します。
// 省略 version = "0.0.1" group = "portionmod" // http://maven.apache.org/guides/mini/guide-naming-conventions.html archivesBaseName = "portionmod" // 省略
version
mcmod.infoのバージョン情報と合わせましょう。
group
PortinomModクラス(Mod本体)の存在するパッケージ階層を書きましょう。今回はソースフォルダ直下に作っているで質素です。
archivesBaseName
生成されるMod.jarファイルの名称です。あまり悩みたくなかったのでModIDと同名にしました。
ビルド
この記事の本体ともいえるビルドです。この作業でおなじみのModファイルを生成出来ます。
コマンドラインから操作することも出来ますが、今回は分かりやすくビルドを実行するファイルを作りたいと思います。
プロジェクトの直下に次のファイルを作ります。
gradlew_build.bat
.\gradlew.bat build pause
ファイルを作成したらさっそく実行しましょう。
真っ黒いウインドウに「BUILD SUCCESSFUL」と表示されていれば完了です。
Jarファイルはどこに出来るの?
「portionmod-0.0.1.jar」がそうです。modsフォルダに配置して動作確認してみましょう。
Github
最後に
これで食べ物を追加するModシリーズを終わります。なかなか慣れない作業で読みにくく分かりにくいこともあったと思いますが、ここまで読んでいいただいてありがとうございました。
MinecraftあるいはそのMod開発により興味を持っていただけたら嬉しく思います。